ムゲンエステートのリースバックサービス7つの特徴まとめ

不動産を活用した資金調達のひとつの手段として、個人の方でも法人の方でもぜひサービスの利用を検討していただきたいのが”リースバック”です。

リースバックはもともと法人向けに活用されていた側面の強いサービスでしたが、個人の方が所有する不動産（主に住宅が対象であることが多いです）をリースバックに掛けるケースも随分と多くなりました。

その背景には、カーシェアリングをはじめとした”シェア”の意識・文化が広がりを見せるようになり、これに伴ってモノに対する所有意識が薄れてきているのも関係していると考えられます。

今回の記事では、そんなリースバックのサービスを提供している”ムゲンエステート”の企業概要や具体的なサービスの詳細、サービスを利用する際の流れ、などなどを徹底的に解説していこうと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

リースバックのおさらい

冒頭にて、リースバックとは不動産を活用した資金調達の手段であるとお伝えしましたが、具体的には、ご自身が所有する不動産を他者（リースバック専門業者や不動産の買取業者、個人の方などさまざまです）に売却するとともに、売却した不動産に関して買主との間で賃貸借契約を結ぶ契約形態のことを表しています。

売主にとっては不動産を売却することによる売却代金を手にすることができ、これが資金を調達するための仕組みとなっています。加えて、資金を調達するだけでなく、（賃貸という形で）継続して不動産を利用し続けることができるため、次の生活拠点を探したりといった負担を軽減できるなどの利点も備わっているといわれています。

具体的なリースバックのメリット・デメリットは以下のようにまとめることができます。

◆不動産の売主側のメリット・デメリット

• メリット１：銀行からの借入といった資金調達手段よりもスピーディーである
• メリット２：資金調達後（不動産売却後）にも継続して不動産を利用できる
• メリット３：不動産所有で発生していた諸経費が家賃という形で一本化される
• メリット４：不動産を売却したという事実が周囲に露見しにくい
• デメリット１：不動産の買取価格（売却代金）が周囲の環境などに左右されやすい
• デメリット２：不動産の買取価格が一般相場よりも安価に抑えられる傾向にある
• デメリット３：不動産売却後の家賃が一般相場よりも高額に設定される傾向にある
• デメリット４：賃貸借契約の種類によっては物件を退去させられることもある

◆不動産の買主側にとってのメリット・デメリット

• メリット１：第1入居者を探すための費用を必要としない
• メリット２：不動産買取後の家賃を周囲の不動産相場よりも高く設定できる
• メリット３：一定期間の不動産の貸出を行った後には自由に不動産を利用できる（さらに新たな第三者への販売や個人利用など）
• デメリット１：第1入居者には購入した不動産を必ず貸し出さなければならず、その間は自由に不動産を利用できない

ムゲンエステートとはどんな企業？

リースバックのサービスを提供している企業のひとつとして、”ムゲンエステート”があります。近年のリースバックに対する需要の増加に伴い、リースバック専門業者なども増加している中でムゲンエステートはどのような特徴のある企業なのでしょうか？

ここでは企業の概要を以下の表から押さえていこうと思います。

リースバックとしてのサービスは、事業内容のうちの「不動産買取再販事業」に該当するものだといえます。企業を設立してから30年が経過している会社であり多くの実績を積んできていることが、資本金の額や東証一部に上場していることからも見受けられると思います。

本社と支社も東京の日本橋と新宿、神奈川の横浜に3拠点を構えており、関東圏に暮らしている方の中にはムゲンエステートの名前を耳にしたことのある人もいるのではないかと思います。

以下の表はムゲンエステートの業績推移（基本単位：百万円）をまとめたものになります。

ムゲンエステートのサービス内容

ムゲンエステートでは”らくらくリースバック”というリースバックサービスを提供しており、このサービスは所有している自宅をムゲンエステートへと売却し、その後にはムゲンエステートと賃貸借契約を締結することで、継続してご自宅を賃貸物件として利用し続けられるようにしたものとなっています。

らくらくリースバックには年齢の制限も設定されていないため、遺族に不動産ではなく現金を相続させられるようにリースバックを利用したい高齢者の方や、老後生活のために資金を調達したい中年層の方、その他の理由からリースバックを利用したい人など幅広い方々が利用することができるようになっています。このように、不動産売却によって一定のまとまった資金を獲得することができるため、その後のライフスタイル設計における自由度を高めることができます。

らくらくリースバックの審査方法・サービスの特徴とメリット

先に紹介した、らくらくリースバックに関する審査方法やサービスの特徴・メリットは具体的に以下の特徴が挙げられます。

• 買取代金は一括で支払われる
• 資金用途に特定の制限が設けられていない（ローン返済・運転資金・老後に向けた貯蓄など自由に活用可能）
• 賃貸期間は3年間の定期建物賃貸借契約となっており更新も可能
• 不動産の評価を重視した売買価格の提示
• 買取物件の対象となっている不動産は自宅に限らず、マンションやオーナー住居付き投資用マンション、店舗なども扱っている
• 東証一部に上場しているだけのサービス実績と安心感
• 固定資産税や火災保険・維持管理費・修繕費などはムゲンエステートが負担する

上記に挙げた内容が特徴的なムゲンエステートのらくらくリースバックは、買取再販を多数経験した信頼の置けるスタッフが利用者の要望に合わせて提供しており、誰もが利用しやすいものとなっています。

サービスの詳細に関してはぜひ”ムゲンエステート”のホームページをご覧になってもらえればと思います。相談も無料となっておりますので、リースバックを利用しようか迷ったら、何よりもまずは相談窓口を訪ねてみてください。

らくらくリースバックの注意点とデメリット

リースバックを提供しているほとんどのサービスに共通するものでもありますが、ムゲンエステートが提供するらくらくリースバックもリースバックサービスのひとつであるため、不動産を売却することによって、不動産の名義がリースバック利用者からムゲンエステートへと移行します。

賃貸物件として継続した利用ができるものの、自宅のリフォームなどにおいては貸主（ムゲンエステート）の許可が必要になるといった利用上の制限が発生するようになります。

また、リースバックを扱っている事業者にとって、リースバックの扱いは”不動産買取再販事業”ということになります。つまりは不動産を買い取るだけでなく、最終的（第1入居者が退去した後）には、また新たな不動産購入者を見つけ出さなくてはなりません。

新たな購入者を見つけるために不動産をリフォームすることなどがありますし、この費用負担を見越して、不動産の買取額を安く抑えるということもあります。ご自身が期待する以上に好条件が設定されるとは限らないため、家計などの収支を考える際には一定の厳しさをもって行った方が賢明であるといえます。

加えて、リースバックで不動産を売却することで一定の資金を獲得できますが、その後には賃貸物件になるため、家賃の支払いを滞ることなく行わなければいけません。一時の資金獲得だけでなく、後の家賃支払いを継続してきちんと行えるかもリースバックを利用する前から検討するようにしましょう。家賃の支払いが滞ってしまうと、退去を迫られる事態にもなりかねませんので十分にご注意ください。

ムゲンエステートのリースバック利用の流れ

ムゲンエステートでリースバックを利用する際の流れは以下のように進みます。

• ムゲンエステートへの問い合わせ
• 調査・査定
• 諸条件の提案
• 契約

リースバック利用のための流れは他のリースバックサービス提供企業と同様のものとなっています。リースバックを受けるための手続きの詳細に関しては以下の記事にてご説明していますので、お時間の許す際にはぜひそちらもご覧になってみてください。

『リースバック契約の流れと全国展開している不動産会社3社を紹介』【マイホームまもり隊_公式】

まとめ

リースバックサービスを提供しているムゲンエステートの企業概要やサービスの内容に関してご説明してきましたが、いかがだったでしょうか？

ムゲンエステートは企業概要からも明らかなように、これまで不動産の買取再販事業における多くの実績を積んできており、利用者がサービスを利用しようとした際には安心感を十分に感じることができると思います。この記事を通じて、「ムゲンエステートのらくらくリースバックを利用してみようかな？」とお考えになった方がひとりでもいらっしゃれば嬉しく思います。

また一方で、読者の皆さまとしては、「ムゲンエステートだけでなく他のリースバックサービスも検討してみたい」という思いがあるのではないでしょうか？そんなときには、ぜひ”マイホームまもり隊”のリースバックサービス一括査定を利用していただければと思います。

マイホームまもり隊は調査実績・調査額満足度・スピード対応満足度で業界No.1を獲得しており、リースバック利用者が満足のいくリースバック査定を提供するための企業知識が十分に蓄積されています。リースバックの利用を検討した際には、ぜひマイホームまもり隊の一括査定サービスも利用なさってみてください。