ダイワハウス・リブネスのリースバックと選ぶときのポイントを紹介

ダイワハウス

リースバックという不動産売買と賃貸借契約が一体となった不動産サービスがあります。

リースバックは、自身が所有している自宅や事業用の不動産などを不動産会社に買い取ってもらい、後にリース契約を結ぶことで、引き続き今まで通り利用できるのが最大の特徴です。

日本を代表する日本住宅流通株式会社「ダイワハウス・リブネス(大和ハウスグループ)」も、リースバック事業を行っています。

1955年に創業された大和ハウスは、不動産業界でトップクラスのシェア率を誇り、多くの実績を残している信頼の厚い不動産会社です。

ダイワハウス・リブネスは、大和ハウスグループと大手リースバック会社であるセゾンファンデックス株式会社が提携し、リースバック事業を提供しています。

不動産を売却したいと検討されている方は、ダイワハウス・リブネスのリースバックがどんな内容なのか、しっかりと知ったうえで利用したいと考えるはずです。

不動産会社によって特徴やメリットは異なるため、自身の理想に合ったサービスであるか慎重にならなければなりません。

不動産の取引は何度でも行えるわけではないので、きちんと先々の計画を立てられるように十分に情報を得て利用することが大切です。

本記事では、ダイワハウスのリースバックと、リースバックを依頼する際のポイントご紹介します。

不動産の売却を検討されている方は、ぜひ本記事を参考に計画を立ててください。

ダイワハウス・リブネスのリースバック

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ここでは、ダイワハウス・リブネスのリースバックをご紹介します。

現在では、リースバックを取り扱う不動産会社は増加しており、さまざまなサービス内容となっています。求めるサービス内容は人それぞれですので、きちんと運営会社の情報や特徴を知って利用しましょう。

短期間で現金化できる

ダイワハウス・リブネスのリースバックは、株式会社セゾンファンデックが買い手となるため、不動産を売却してから短期間で現金化できます。

通常の不動産売却は仲介業者を探し、買い手が見つかるように広告を打ち出すことから始めるため非常に時間がかかります。しかし、リースバックはすでに買い手が決まっているので、売却から現金化までの時間が比較的短期間です。

早く現金化したい方にとってダイワハウス・リブネスの利用は、大きなメリットになるでしょう。

全国対応している

ダイワハウス・リブネスは、北海道から福岡まで全国各地に営業所があるため、対応地域がとても広く多くの都道府県でリースバックを利用できます。

不動産会社によってはリースバックの対象地域が限定されるため、利用できないことが珍しくありません。とくに、地方だとリースバックを利用できる不動産会社を探すだけで苦労することがあります。

地方でリースバックを利用できる不動産会社を探している方は、ダイワハウス・リブネスに問い合わせてみると、スムーズな取引ができるでしょう

オフィス・工場など多様なニーズに対応

ダイワハウス・リブネスは、自宅といった個人が所有している不動産だけではなく、オフィスや工場などの取引も行っています。なぜなら、ダイワハウス・リブネスの提携先であるセゾンファンデックス株式会社が、事業用のリースバックサービスを行っているからです。

オフィスや工場、さらに店舗といった不動産は取り扱いが難しいケースがあるため、不動産会社によってはリースバックを断る可能性があります。一方で、ダイワハウス・リブネスは事業用の不動産も取り扱いもしているので、不動産会社を探す手間を省くことができます。

事業用の不動産を売却したいと考えている方は、ダイワハウス・リブネスに相談して、取り扱いが可能か確認してみるとよいでしょう。

税金などの支払いがなくなる

不動産を所有するうえで苦労するのが資金運用です。とくに、税金は経済的な負担が大きくなり、資金計画を立てるだけでもストレスに感じます。

ダイワハウス・リブネスのリースバックを利用すれば、不動産の所有権がセゾンファンデックス株式会社に移動するため、さまざまな税金の支払いがなくなります。

税金の支払いがなくなるだけで生活の立て直しがしやすくなり、精神的なストレスが軽減されるので、メリットを感じられるでしょう。ただし、不動産の所有権はなくなることを理解して、リースバックは利用しなければなりません。

セキュリティーサービスが用意されている

ダイワハウス・リブネスのリースバックは、次のようなセキュリティーサービスを用意しています。

ペンダント型の「マイドクター」

マイドクターは急病や怪我を負った際に、握るだけでセコムに通報できる救急通報ボタンです。持病のある方や、高齢の方におすすめのサービスで、コンパクトで持ち運びがしやすいようにできています。

異常を知らせる「安否見守り」

一定時間センサーの感知がない場合、セコムに異常信号が送られるホームセキュリティーサービスです。生活動線(トイレやお風呂など)にセンサーを設置することで、事故などの異常事態をセコムに知らせることができます。

防犯サービス「防犯センサー」

防犯センサーは泥棒などの侵入を感知して、セコムに異常を知らせる防犯サービスです。外出時だけではなく、就寝中でも使用でき、侵入者を感知した際はセコムが自宅まで駆けつけます。子どもがいる家庭や、独身の高齢者におすすめのサービスです。

火災を感知する「火災センサー」

火災センサーは火災を感知すると、セコムが駆けつけるとともに119番に通報してくれます。また、ブザーが鳴って異常事態を知らせてくれるため、就寝中でも危険を察知できます。

ダイワハウス・リブネスは、さまざまなセキュリティーサービスを用意しているため、子どもがいる家庭や高齢者も安心して暮らすことができるでしょう。

リースバックを依頼する際のポイント

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リースバック自体は多くのメリットを得られるサービスです。しかし、不動産売買は大きな取引であるため、慎重になって依頼をしなければなりません。リースバックの依頼をする前に、さまざまなポイントを理解して取引を進めるようにしましょう。

ここでは、リースバックを依頼する際のポイントをご紹介します。

不動産の買取価格

リースバックを利用する際は、買取価格が非常に大切です。もちろん、不動産会社によって特徴が異なるため、買取価格に違いがあります。

実績のある不動産会社だったとしても、納得のいく買取価格になるとは限りません。百万円単位で得する可能性があるため、必ず複数の不動産会社に依頼し、買取価格を比較するようにしましょう。

月々の家賃

リースバック契約した際の家賃は、不動産の買取価格が関係しています。一般的な家賃設定とは異なることを理解して、契約を締結させなければなりません。また、リースバック契約での家賃は、相場よりも高くなる傾向にあることも知っておく必要があります。

月々の家賃は不動産の査定が完了したあとに提示されるため、下調べしても判断することは難しいでしょう。不動産の買取価格と同様に、複数の不動産会社に依頼して家賃を比較することが大切です。

賃貸契約の種類

リースバックにおける賃貸契約の種類は「普通賃貸借契約」と「定期賃貸借契約」の2パターンです。賃貸契約の種類は不動産会社に決定権があるため、自身で決めることができません。

不動産会社によって用意されている賃貸契約の種類は異なるため、必ず確認するようにしましょう。とくに、契約書をきちんと確認せずにいると、不動産会社とトラブルになることがあります。

契約書に記載されている賃貸契約の種類を必ず確認して、契約を締結するように気をつけましょう。

許可なく不動産が売却される可能性がある

いくらリース契約をして月々家賃を支払っていたとしても、不動産会社は許可なく不動産を第三者に売却することがあります。不動産会社から第三者に不動産の所有権が移動すれば、賃貸の契約は引き継がれますが再契約についてはできる保証がないので、退去を余儀なくされるかもしれません。

自身で「許可なく不動産を第三者に売却しない」などといった覚書を用意して、契約を交わせられるように準備しておくとよいでしょう。

不動産会社の信頼性

信頼できる不動産会社のリースバックを利用するようにしましょう。リースバックを利用してリース契約を結べば、以降その不動産会社とは長く付き合っていくことになります。

会社の信頼度が低かったり、経営基盤が弱かったりすると倒産する恐れがあり、トラブルが起きれば今までと同じ信頼関係を築くことは難しくなります。

安心して不動産を利用できるように、初めから業績が安定した信頼できる不動産会社を選び、トラブルやリスクが少なく済むように慎重に選びましょう。

まとめ

本記事では、ダイワハウスのリースバックと、リースバックを依頼する際のポイントご紹介しましたが、参考になりましたか?

ダイワハウス・リブネスのリースバックは、不動産業界の中でもトップクラスである大和ハウスグループとセゾンファンデック株式会社が一緒に提供しているため、信頼のおけるサービス内容になっているといえます。

個人の自宅だけではなく、オフィスや工場といった事業用の不動産の取り扱いも行っているので、さまざまなニーズに応えることができます。多様なニーズに対応し、信頼のおける不動産会社に依頼したい方は、ダイワハウス・リブネスに一度相談してみるとよいでしょう。

また、リースバックを依頼する際は、さまざまなポイントを理解して取引を進めることが非常に大切です。依頼を1社だけに絞ると良し悪しの判断ができないので、複数の不動産会社で比較することが重要になってきます。

複数の不動産会社の中から、自分にとってより良い条件のリースバックを選び「別の不動産会社にしておけばよかった」と後悔しないように気をつけしましょう。

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